


















シャガール・MARC CHAGALL オリジナル・リトグラフ エルサレムの為のステンドグラス
¥63,000税込
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ジャガールが監修のもとシャルル・ソルリエが作製したリトグラフの複製になります。
版元:アンドレ・ソーレ(モンテカルロ)
印刷:ムルロ工房(パリ)
サイズ :29.5×21.6 cm(画)
出版日:1962年7月7日
出版部数:5000部
「ヨセフ族」をテーマに描いた作品になります。
ジャガール自身もユダヤ人として生まれ、エルサレムの教会にステンドグラスを利用して
ユダヤ人の歴史を描く事は、とても特別な意味のある作品です。
イスラエルの首都、エルサレムの西「ハダッサ」に「ユダヤの丘」と呼ばれるなだらかな山があります。その頂上に1959年「シナゴーク(ユダヤ教の教会)」が建設されることになりました。その年の6月、シャガールは正式に教会からステンドグラス制作の依頼を受け、翌年から制作にかかり、1961年に12枚のステンドグラスを完成させました。
それらは、旧約聖書に登場するヤコブの12人の子孫である12支族をテーマにしたもので、それぞれは赤、青、黄、緑に大別され、338×251㎝ の大きさで制作されました。12面のステンドグラスにはそれぞれの支族の名前が付けられていますが、ユダヤ教は偶像崇拝を禁止しているため、人物画の表現はされていません。
翌年の1962年、シャガールはこのステンドグラスの完成を記念して、12枚のリトグラフを収めた版画集を刊行しました。その製版は、彼が最も信頼する刷師、シャルル・ソルリエの手によるものです。光によって昇華された形と色とのメッセージは,聖書の原典と深く結びついて
霊的な意味を放っています。
作品は、とても綺麗な状態です、ダメージ等は御座いません。額縁もとても綺麗な状態
です。オレンジを基調に、部屋を明るくする作品です、ジャガール特有の色々な配色と
テーマは、とても幻想的です。
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